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みなとみらいの音楽フェス「CENTRAL」にNUROが出展、光ファイバーの技術協力も
2025年4月8日 00:00
4月4日~6日に横浜 みなとみらい地区で開催された都市型音楽フェス「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」。横浜赤レンガ倉庫やKT Zepp Yokohama、Kアリーナ横浜などで期間中、さまざまなアーティストのライブが披露された。
イベントでは、NUROブランドで通信事業を展開するソニーネットワークコミュニケーションズが技術協力としてイベント運営をサポートした。
広域ネットワークをNUROの光回線がサポート
会場から離れた臨港パークでは、誰でも楽しめるパブリックビューイングが実施された。みなとみらい地区では、道路の共同溝などに光ファイバーケーブルが敷設されており、これと会場内に張り巡らされたケーブルを通じて、高画質なライブ映像をパブリックビューイング会場や、Web配信、ライブ会場にある大型ビジョンにて生中継が実施され、参加者を楽しませた。
たとえば、Kアリーナ横浜では5日、3組のアーティストが楽曲を披露した。会場内は指定席で多くのユーザーが移動せずに3組のアーティストを続けて鑑賞している様子だった。ステージの間は20分程度の時間が設けられているが、会場内の大型ビジョンには直線距離で約2km離れた赤レンガ倉庫のステージ映像が放映され、参加者を楽しませていた。
AIを使った体験ができるNUROブース
同社はイベントの協賛として、5日~6日の2日間、赤レンガ倉庫の会場内にブース「あなたの写真が歌い出す 体験型LEDイマーシブステージ」を出展。顔写真を撮影するとAIが顔の表情や口元の画像を処理し、まるで楽曲を歌っているかのような映像が生成される映像体験を参加者に提供していた。
参加者はまず、ブース内の撮影スペースで映像を登録する。登録は1分もかからずに終了、その後ブース巨大スクリーンに楽曲とともに自身を含めたさまざまなユーザーが笑顔で曲を歌っているような表情が楽しめる。
イベント内の無料ゾーンで出展しており、参加は無料。参加者には抽選でソニーのフルワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」やオリジナル防水スマホケース、ウエットティッシュが進呈された。
担当者によると、1時間あたり40人程度が体験できる。ブース運営初日では、時折待機列ができるなど多くの参加者が体験した。